【お客様インタビュー】停電時間を短縮し、太陽光の導入に成功!

工場向け 自家消費発電サービス

本件は「月刊食品工場長」No.328(2024年8月)に広告企画として掲載されました。

電気料金の値上がりに影響を受けない電源を確保

2023年4月、タマランチ㈱にて太陽光発電設備が稼働しました。
東京の武蔵村山市を拠点にしている同社は事業用給食の製造と配送を行っています。
早朝より多くの電気を消費しており、電気代の削減は重要な課題だった折、近年の電気料金高騰の影響も大きく、電気使用量の削減が急務でした。

http://tamalunch.co.jp/

発電シミュレーションを経て、本格的な設備導入に向けて

柏又社長:エネプロからの営業に対して問い合わせをしたのがきっかけです。特に知り合いの業者もいなかったけれど、エネプロは武蔵村山市内での施工実績もあり、取引先にも導入実績があったので任せてみることにしました。

柏又社長:何しろ、太陽光については前から何となく、電気を作って売るという事は知っていました。ただ、電気を作って自社で「使い切る」という事は周りからも聞いたことが無く、良く分からなかったです。未だに、何故使い切れる量の導入にしないのか、あまった電気は売電しないのか?という疑問は残ります。そういった部分も今後選択肢が増えるといいですね。

エネプロ:弊社では電気使用量に対して最適な太陽光導入量をシミュレーションし、最適な費用対効果となるようにお客様と相談して導入量を決めています。

エネプロのシュミレーション例


エネプロ:自家消費太陽光では余剰を減らすことが重要ですが、そこにこだわると削減量が減ることになるので、「良い塩梅」を考えるのがポイントになります。
タマランチ様の場合は電気の使用が早朝に偏っていますので、屋根に太陽光パネルを最大設置した場合、発電量の内85%は消費できるだろうという事が事前のシミュレーションで分かっていました。
設置面積に余裕があれば設置量を増やすことも考えられましたが、その場合、電気の使用が早朝に偏っており、ピークシフトの為の蓄電池が必要となる可能性があります。

ピークシフトとは

太陽光の発電量はお昼12時ごろピークとなります。
工場の電気使用量のピークが早朝や深夜の場合、そのまま太陽光を導入しても、ピークがずれるため、うまく使用できない可能性があります。そのような案件は蓄電池が有効となってきます。

設備導入のハードル!?事業性の確認は出来ましたか?

柏又社長:事前に30分値による詳細なシミュレーションを提示してもらい、コスト削減のイメージは持てました。また、東京都は自家消費太陽光導入の助成も手厚く、助成金申請もエネプロがワンストップで対応してくれるという事で、メリットと感じました。

エネプロ:なるほど、では特にデメリットやリスクに感じる点は無かったのですか?

柏又社長:助成金はあくまで助成されるものであり、入金迄の時間についての資金繰りや工事に関するトラブルなどリスクはあると思っていました。ただ、過去の申請スケジュールなども確認して、事前に準備することが出来ました。
地元の多摩信用金庫の支店長には、助成金を見越した短期資金と助成されない長期資金の2本立ての商品を案内してもらいました。こちら金利も優遇された商品です。このあたりの柔軟な対応はたましんさんならではと思います。

エネプロ:初期費用を抑えて太陽光が導入出来ればと考えておられたのですね。その他ハードルとなる点はありましたか。

柏又社長:今まで導入のネックとして、停電工事が出来ないという事がありました。高圧設備の年次点検で1時間程度なら良いですが、太陽光を接続するキュービクルの改修工事に丸1日かかるというのは大きな問題でした。春先とはいえ、冷蔵庫や冷凍庫を丸1日停めることはできません。
そこで、エネプロさんは、停電工事中の冷蔵庫へ給電するためのバックアップ電源を用意してくれた。これで導入に対する不安は解消されました。

停電工事の様子。バックアップ電源を準備し、滞りなく完了しました。

数々の設備導入を経験して思う事

エネプロ:我々の仕事は、建物の屋根に太陽光パネルを取り付けて既存の高圧設備に繋ぎこんでいく内容になります。家に例えると新築よりリフォーム工事に近いと思います。
工場設備はそれぞれが独自の設備で同じものはありません。その中で丁寧にお客様と打合せをして個別の設計を行い、問題なく設備導入していくというのが我々の仕事です。
工事後に正常な発電量と削減量を確認したときは、いつもほっとしますね。

エネプロでは、今後もお客様と対話し、オーダーメードでシステム導入のお手伝いたします。

無料で電気量削減シュミレーション実施中です


[取材協力]

左:タマランチ株式会社代表取締役 柏又様 右:弊社担当 蒲生

タマランチ株式会社
東京都武蔵村山市残堀1-103-3
TEL:042-560-4181 http://tamalunch.co.jp/